サーモシェイプでは熱いと感じる理由とは

サーモシェイプは特殊なラジオ波を肌に照射させ、肌の深部に熱自体を生じさせることで代謝機能をアップしていき、脂肪やセルライトの除去に導きます。実際にラジオ波を照射させた場合、肌の深部の温度が42℃前後になり、施術を受けた方のほとんどが肌の奥が熱いというような感覚を持つことが多いです。
当然にサーモシェイプでは、高周波のラジオ波の照射を行うので熱いと感じ、なかには火傷をしそうな痛さまでを感じることもあります。そのためやけどを予防する上では、照射するマシンヘッドの部分に冷却装置が取り付けられているので、熱を生じたらすぐに冷ませるようにしています。
こうしたことからサーモシェイプは火傷になる恐れも少なく、熱い感覚とやけどした時のようにヒリヒリした痛みを一切、感じないように冷却しながら施術を行うことができるように工夫されております。サーモシェイプでは特殊なラジオ波を照射させることで施術を行いますが、肌の表面を加熱する外部加熱ではなく内部加熱の方法になります。
外部加熱では肌の表面から加熱を行う形になりますが、これは火傷にもなりやすいです。内部加熱の場合は、肌の深部による加熱になりますが、直接的な加熱とは違い火傷になりにくくなります。
その原理は肌の深部の脂肪細胞にラジオ波が行き届くと、その細胞同士が振動していくことになり、熱を生じさせる形になります。そして生じた熱が均一に肌の内部の脂肪に行きわたり、それによって脂肪分の溶解を引き起こします。
脂肪は普段の常温では凝り固まった状態にありますが、熱を持つことで溶解し液体となり、また熱により血流が良くなることで血液に乗って流れ始めていきます。すると脂肪細胞の脂肪分が流れてしまい減少していくことになるので、肥大化していた細胞が小さくなり、そうした細胞が増えていけば見た目もスリムになるわけです。
肌の深部を加熱することは、火であぶるわけにはいかないので、このサーモシェイプの機器のみが行え、痩身のエステ店などでは活用される方法になります。なお痩身だけでなく、美白効果に関しても優れているのも証明されております。
肌の表面の凸凹状態があると見にくく感じますが、照射を行うことで脂肪細胞が小さくなることでそれが目立たなくなり、肌の表面も綺麗となります。さらにサーモシェイプでは相乗効果も存在し、熱いと感じるその熱が線維芽細胞を刺激することに繋がり、コラーゲン生成を活性化させる働きを持つようになります。
コラーゲンの生成は張りをもたらすことに繋がり、張りをもたらすことはそのまま引き締め効果を生み出すことも可能です。従って本格的な効果を実感する場合には、多少は施術中に熱い感覚を得ることが多く、もしその感覚を得ることができなければ、効果が薄いと判断することもできます。
もっとも採用されるラジオ波の周波数に関しても、ユニポーラ式を使用した特許テクノロジーであれば業界でも唯一の40.68MHzを実現した加熱方式になります。

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